プログラミングスクールの現実とは? 闇や悪質なスクールの見分け方、就職の実態を解説
現在では数多くのプログラミングスクールが存在していますが、ネット上にはさまざまな評判や口コミが見られます。
これからプログラミングスクールに通いたいと考えている方にとって、どのスクールを選べばよいか不安になるのは当然のことです。
本記事ではプログラミングスクールの現実について詳しく紹介します。
プログラミングスクールの正しい現実を理解することで、あなたに本当に合ったスクール選びができるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。
プログラミングスクールの現実
プログラミングスクールは受講料が高額であることや、スクールの数が非常に多いため、評判の悪いスクールが存在するのも事実です。
ここではプログラミングスクールの現実について、具体的に見ていきましょう。
実際は優良スクールも多い
プログラミングスクールをネットで調べてみると「無駄」「闇」「やめとけ」といったネガティブなワードを見かけることも少なくありません。
しかし、実際には優良なプログラミングスクールも数多く存在しています。
優良なプログラミングスクールは費用が高くなる傾向にあるものの、その分サポート体制が十分に整えられています。
疑問点があればオンラインですぐに質問できたり、就職のためのポートフォリオ作成までサポートしてくれたりと、非常に手厚いサービスが用意されています。
優良なプログラミングスクールを見分けるには、あなたが求めているものとスクールの提供内容がマッチしているかを確認することが大切です。
- 目的に合ったプログラミング言語が学べるか
- 就職・転職のキャリアサポートがあるか
- あなたの予算内で受講することができるか
一部の悪い評判でプログラミングスクール全体にマイナスのイメージを持っている方もいるかもしれませんが、優良なスクールも数多く存在しますので安心してください。
サポート体制が不十分なスクールが存在するのも事実
数多いプログラミングスクールの中でも、サポート体制が不十分なスクールが存在するのも事実です。
優良なプログラミングスクールでは、あらゆる方面から受講者へのサポート体制が整っています。
- 学習サポート(オンライン)
- ポートフォリオ作成支援
- オリジナルのアプリ・Webサイトの開発支援
- 就職・転職サポート
- 副業・フリーランス案件の獲得支援
しかし、プログラミングスクールの評判を調査すると、サポート体制が不十分なスクールでは以下のような口コミが見られました。
- メンター(指導者)のレベルが低い
- 明らかに実務経験のないメンターにサポートされる
- 学習のサポートを受けたくてもメンターの数が受講者に対して少なすぎて受けることができない
プログラミングスクールを申し込んでからこのような現実がわかると困りますので、事前に口コミを十分にチェックしておくことが大切です。
就職支援先は限られる場合が多い
プログラミングスクールによっては就職支援先が限られている場合もよくあります。
入会前の案内では多種多様な就職先のサポートがあるように紹介されていても、実際に就職・転職サポートを受けてみると支援先が数社程度に限られているスクールがあります。
これは、受講料が無料または非常に安いプログラミングスクールに多い傾向があります。
その理由は、受講料を無料にする代わりにスクールの卒業生を企業へ紹介することで収益を得ているビジネスモデルだからです。
つまり、提携している企業へ就職支援を行わないと収益を得ることができないため、生徒には限られた企業しか紹介できないということになります。
プログラミングスクールの卒業後に就職・転職を考えている方は、必ず就職支援体制について事前に調べておくことが大切です。
優良なプログラミングスクールは多岐にわたるサポートが充実しています。一方で、講師やメンターの質が低かったり、就職支援先が限られるスクールも存在しますので、事前調査を徹底しましょう。
悪質なプログラミングスクールを見分ける方法
数あるプログラミングスクールの中でも悪質なスクールが存在するのは事実です。
ここでは悪質なプログラミングスクールを見分ける方法を紹介します。
サポート体制が不十分
プログラミングスクールでは学習面でも就職・転職支援面でもサポート体制が非常に重要です。
実際にネットでプログラミングスクールの評判を調査してみると、以下のような悪い口コミを見つけることができました。
- 転職を前提としたコースなのに履歴書作成しかサポートしてくれない
- 学習上の不明点などをチャットで質問してもなかなか返信がもらえない
- 自分が希望するような転職先を紹介してもらえない
今の時代はやる気があれば独学でもプログラミングを学習することは十分に可能です。
しかし、高額なプログラミングスクールへ通うということは、それに見合ったサポート体制が整っていないと意味がありません。
学習面では理解しにくいポイントをわかりやすくサポートしてくれたり、就職・転職支援面ではあなたの目指すキャリアに最適な就職先を紹介してくれたりすることが、プログラミングスクールへ通う最大のメリットです。
また、悪質なプログラミングスクールほどサポート体制は不十分であるため、入会前に細かく確認することを推奨します。
カリキュラムが明確化されていない
カリキュラムとは教育課程のことですが、プログラミングスクールの中にはカリキュラムが明確化されていない悪質なスクールもあります。
カリキュラムが事前に明確化されていないと、このスクールで何をどのように学び、最終的にどのような知識を得ることができるのかがわかりません。
また、カリキュラムを設定することで、効率よくプログラミングを学習することができます。
悪質なプログラミングスクールはカリキュラムが不明瞭であるため、そのカリキュラムを学ぶことで具体的にどのような成果を得られるかという点に着目しましょう。
無料を全面的に謳っている
悪質なプログラミングスクールは無料を全面的に謳っているケースがあるので注意が必要です。
そもそも、なぜスクールなのに無料で生徒に教えることができるのかというと、プログラミングスクール側は生徒ではなく就職先として人材を紹介する企業からお金をもらっているからです。
つまり、スクールに通っている生徒を企業に紹介しないと商売が成り立たないということになります。
そうなると以下のような悪質なケースも出てきてしまいます。
- 生徒が希望していない会社を無理やり紹介する
- ブラック企業でも平気で紹介する
もちろん、無料のプログラミングスクールがすべて悪質ではありませんし、健全なビジネスモデルとして運営されているスクールも存在します。
しかし、スクール卒業後の就職先は今後のキャリアにとって非常に大切なものです。
やはり有料のプログラミングスクールの方が、親身になって相談を受けてもらえるスクールが多いのも事実です。
無料を全面的に謳っているプログラミングスクールは悪質なケースもあるため、慎重に選ぶ必要があります。
悪質なプログラミングスクールはサポート体制が不十分で学習が思い通りに進まず、転職サポートも弱いため就職活動がうまくいかないことがあります。特に無料を全面的に謳っているスクールでは就職先が限られるケースが多いため、慎重に見極めましょう。
現実はプログラミングスクールで十分に就職も可能
プログラミングスクールに通ったら未経験からでも就職は可能なのか、不安に思う方も多いでしょう。
しかし現実には、プログラミングスクールから就職することは十分に可能です。
ただし、以下のように具体的な目標を持ってスクールに通うことが大切です。
- スマホアプリを開発したい
- ゲームを作りたい
このような具体的な目標を持って、卒業までに自分をアピールできる材料を作っておくことが重要です。
企業側に「この人は未経験だけれども、ある程度即戦力になりそう」と思われることが就職成功のポイントとなります。
実際には、プログラミングスクールに通ったことよりも、制作物や職歴が重要視されます。
したがって、プログラミングスクールに通うことはあくまで前提であり、そこでいかに有用なスキルを身につけられるかが勝負の分かれ目です。
また、プログラミングスクールで学んだ知識も実務ではすぐに役立たないケースが多く、企業からはほぼ未経験と見なされるのが現実です。
だからこそ、具体的な目標を持ってスクール在籍中に少しでも実績を作り、企業にアピールできるようにしておくことで就職に有利になります。
プログラミングスクールから就職を実現するには具体的な目標を持って通うことが大切です。企業の書類選考ではスクールに通った実績よりも制作物やポートフォリオが重視されますので、在学中にしっかりと実績を作りましょう。
プログラミングスクールに関するよくある質問
ここからはプログラミングスクールを検討している方が抱くよくある質問を紹介します。
卒業したら本当に就職できますか?
プログラミングスクールを卒業することで、就職することは十分に可能です。
プログラミングスクールで具体的な目標を持って取り組めば、エンジニアとしての就職は実現できます。
また、スクールによっては手厚い就職サポートも用意されています。
就職を目標とする方は、キャリアサポート体制が充実したスクールを選びましょう。
現在、IT企業では経験者の採用が難しくなっており、スクール卒業生を積極的に採用する企業も増えています。
そのような点からもプログラミングスクールを卒業することは就職に有利と言えます。
相場はどの程度ですか?
プログラミングスクールの受講料金は、受講期間やカリキュラムの内容によって大きく異なります。
短期コース(1〜3ヶ月)であれば20万〜50万円程度が一般的な相場です。
長期コース(6ヶ月〜1年)になると60万〜90万円前後になることもありますが、教育訓練給付金制度を利用すれば受講料の最大70%が還付されるケースもあります。
ただし、プログラミングスクールは学習内容や講義スタイル(オンライン・対面など)、またサポート体制がスクールによって異なるため、かなりの価格差が生じるのが現実です。
また、無料のプログラミングスクールもありますが、これらはエンジニアを募集している企業に人材を紹介することで収益を得ています。
受講料が無料だからという理由だけでスクールを選ぶと、就職先の支援が限られているケースがありますので気をつけましょう。
選び方の注意点はありますか?
プログラミングスクールを選ぶ上で注意しなければならないのは、あなたの目的が達成できるかどうかという点です。
- 卒業後はフリーランスとして活躍したい
- 卒業後は転職して企業に就職したい
もしフリーランスとして活躍したいなら、高度なプログラミング知識はもちろんのこと、案件獲得のノウハウなどの知識も必須です。
また、転職を目標としているなら、転職のためのサポートが充実していて紹介してもらえる求人数が豊富であることが重要になります。
このように、プログラミングスクールの選び方の注意点は、あなたの目的が達成できるスクールなのかどうかを見極めることが大切です。
プログラミングは独学でもできますか?
プログラミングは独学でも習得可能です。
現在ではネットであらゆる情報を入手でき、プログラミングに関する情報も簡単にアクセスすることができます。
また、プログラミングに関する書籍も多数出版されており、本を利用して学習することも可能です。
やる気があればプログラミングは独学でも十分に習得できます。
ただし、より効率よくプログラミングを学びたいという方にはプログラミングスクールがおすすめです。
無駄がなく最短で必要な知識が得られるようにカリキュラムが組まれているため、独学よりも効率的にプログラミングを学ぶことができます。
プログラミングスクールの卒業後に就職を目指すならサポート体制の充実したスクールを選ぶのがポイントです。プログラミングは独学でも習得可能ですが、効率的に短期間で学ぶならスクールに通うのが効果的です。
まとめ
プログラミングスクールは多数ある中で、さまざまな評価があることがおわかりいただけたと思います。
プログラミングスクール選びで失敗しないためには、カリキュラム・学習サポート・講師の質・受講料・キャリアサポート・講義スタイルといった重要な項目を事前にしっかりと調査することが大切です。
そして、最終的にプログラミングを習得できるかどうかは、あなたのやる気がとても重要になります。
あなたのやる気をしっかりとサポートしてくれるスクールで、プログラミングを身につけてください。
よくある質問
プログラミングスクールで現実的に就職できますか?
プログラミングスクールで転職することは可能です。ただし、スクールによって転職サポート体制が不十分だったり、あなたが求める求人先がない場合もあります。必ずスクールを選ぶ際には転職サポート体制と求人数などを調べることが大切です。
悪質なプログラミングスクールを見分けるコツは?
事前にインターネット上で細かく情報収集を行いましょう。サポート体制や講師の質、学習内容などについて明らかに悪い口コミが多い場合には、悪質なプログラミングスクールである可能性があります。無料カウンセリングや体験レッスンを活用して、実際の雰囲気を確認することも有効です。
