中学生におすすめのプログラミングスクール6選|料金や選び方も解説
中学校の学習指導要領では技術・家庭科の「技術」分野でプログラミング教育が充実し、全国の中学生がプログラミングに触れられるようになりました。
そのような中、「プログラミングスクールでもっと深く学びたい」と考える中学生や、「子どもの将来のためにスクールに通わせた方が良いのか」と悩む親御さんも増えています。
ここでは、中学生のうちからプログラミングを学んでおくことのメリットや、中学生がプログラミングスクールを選ぶ上で注意すべきポイントを解説します。
また、中学生におすすめのプログラミングスクールも併せてご紹介しますので、プログラミングに興味のある中学生や親御さんはぜひ参考にしてください。
中学生がプログラミングを学ぶべき理由
学校でプログラミング教育が充実したとはいえ、「中学生のうちからプログラミングを勉強してどんなメリットがあるのか」と疑問に思う方もいるかもしれません。
結論として、プログラミングは早いうちから学ぶに越したことはありません。
ここでは、代表的なメリットを3つご紹介します。
年齢関係なく市場価値が高まる
プログラミングのスキルを習得することは、自分の市場価値を高めるうえで非常に効果的な方法です。
なぜならプログラミングは誰でも、何歳からでも学ぶことができて、プログラマーは年齢や性別に関係なく作ったプログラムのクオリティで評価される業界だからです。
実際に中学生や高校生のうちからプログラミングのスキルを習得し、アプリを開発している子どもも少なくありません。
年齢関係なく、活躍のチャンスがあるのがプログラミングの魅力と言えます。
将来に活きるスキルが身に付く
今やスマホ一台で仕事から娯楽まで楽しめるようになり、ITは私たちの生活になくてはならない技術となりました。
今後もITはさらに進歩を続けると予想されるため、これからの人材にはITを理解して使いこなすスキルが求められます。
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、2030年にはIT人材が最大で約79万人不足すると試算されています。
AI・データ分析・セキュリティなどの先端分野では特に人材需要が急拡大しており、プログラミングスキルを持つ人材はますます重宝される見込みです。
中学生のうちからプログラミングを学び、多くの成功体験を積み重ねることで、社会に求められる知識とスキルを備えた人材へと成長できます。
論理的思考能力が身に付く
プログラミングを学ぶメリットは、プログラマーとして仕事ができるようになるだけではありません。
問題解決能力、論理的思考能力が底上げされ、企業に就職する際や、独立する際に役立つチーム開発スキルも学習できます。
プログラミングでは、アプリやWebサイトが思い通りに動くようにコンピューターに指示を出します。
この指示が少しでも間違っているとコンピューターはエラーを起こし、アプリやWebサイトは思い通りに動きません。
こういった場合は、プログラミングのどこに問題があるのか仮説を立て、検証を行い、問題を特定して修正する必要があります。
こういった論理的思考力や問題解決能力は、プログラミングに限らず社会全般で必要とされる汎用性の高いスキルです。
そういった考え方を身につける上で、プログラミング学習は非常に効果的と言えます。
中学生がプログラミングを学ぶメリット
プログラミングを学ぶことで、自分の市場価値を磨けます。
若いうちからプログラミングに触れておくと、将来的に役立つスキルが身につきます。
論理的思考力・問題解決能力を鍛えるうえでも、プログラミング学習は効果的です。
中学生がプログラミングスクールを選ぶ際の注意点
中学生がプログラミングを学び始めることのメリットは分かったものの、実際にプログラミングスクールを選ぶ際はどのような点に注意すれば良いのでしょうか。
ここからは、中学生がプログラミングスクールを選ぶ際に、重視するべき3つのポイントをご紹介します。
高額なスクールは控える
1つ目の注意点は受講料です。
プログラミングスクールは学習者の習熟度や学習目的に合わせて様々なコースを用意していますが、中学生を対象としたコースであればひと月あたり10,000〜20,000円が費用相場とされています。
毎月の授業料の他、スクールによっては入会費や教材費が別途必要になるケースもあります。
プログラミングを学ぶ上では、無理なく通い続けられるスクールを選ぶことが何よりも大切です。
プログラミング学習は、基礎を覚えるまでに300時間程度必要だと言われています。
中学生のうちからスクールに通う場合も、「プログラミングの基礎知識が身につくまで通い続けられる料金か」という観点でスクールを選ぶのがおすすめです。
コースの内容や、もしも途中でスクールに通えなくなった場合の対応などの疑問や質問は、入学前にスクールに相談しておきましょう。
初歩的な部分を丁寧に教えてもらえるスクールにする
プログラミングスクール選びで費用と同じく重要なのが、スクールで教えている講師の質です。
プログラミングスクールの公式サイトを見ると「マンツーマンサポートによる質の高い授業」や「通過率◯%の試験を合格したプログラマーによる手厚いサポート」といった文言が目立ちます。
しかし、蓋を開けてみるとプログラミングを専攻する大学生が講師を担当しているスクールもあります。
仮に実績豊富な現役エンジニアが講師をしている場合でも、生徒と相性が合わず学習成果が伸びないというケースも考えられます。
スクールを選ぶ際は、必ず公式サイト以外のクチコミサイトやSNSをチェックして、そのスクールについてのリアルな評判を確認しておきましょう。
中には無料体験授業を実施しているスクールも多いので、実際に授業を受けてみてそのスクールの雰囲気を体感するのも効果的です。
無料カウンセリングを受ける
次に、無料カウンセリングを受けることも重要です。
無料カウンセリングを受けることにより、インターネット上では得られない情報に触れられます。
無料カウンセリングでは、実際にそのスクールでどのようなプログラミング言語が学べるのか、カリキュラムの内容や期間はどのように設定されているのかなど、公式サイトなどでは理解しきれない点を気軽に質問できます。
その他、「スクールを修了後の進路としてはどのような実績があるのか」「他のスクールと比べてこのスクールの強みは何か」といった踏み込んだ質問にも答えてもらえるため、スクール選びの判断材料として役立ちます。
可能であれば、気になるプログラミングスクールを複数ピックアップし、それぞれの無料カウンセリングに参加した上で行きたいスクールを比較検討することをおすすめします。
受講料が高すぎるスクールは避けましょう。インターネットやSNSを活用して、あらかじめ講師の質をチェックしておくことも大切です。気になっているスクールは、積極的に無料カウンセリングを受けてみましょう。
中学生におすすめのプログラミングスクール
ここまで、中学生がプログラミングを学ぶことのメリットと、中学生向けのプログラミングスクールを選ぶ上での注意点についてそれぞれ解説してきました。
これらの内容を踏まえて、これからプログラミングを学び始めたい中学生におすすめのプログラミングスクール6選をご紹介します。
Life is Tech
Life is Techはプログラミングの中でも、アプリ制作、WEB制作、ゲーム制作、映像制作など幅広い内容を学習できるスクールで、累計指導実績は50,000人を超えます。
講座は少人数制で実施され、対面授業とオンライン授業のうち好きな受講スタイルを選べるため、プログラミング未経験者からでもじっくりとスキルを身につけられる点が特徴です。
特に、Life is Techが提供するオンライン学習教材「テクノロジア魔法学校」はディズニーキャラクターが登場する教材で、ゲーム感覚でプログラミングを学べると人気を集めています。
受講料金については、公式サイトから要問い合わせとなっています。
LITALICOワンダー
LITALICOワンダーは小学生から高校生を対象として、プログラミング・イラスト・ロボット開発・電子工作などに関する教育を実施しているIT教室です。
創造性、自由性を重要視しているプログラミングスクールであり、興味関心や習熟度に合わせたカリキュラムが展開されています。
プログラミングコースでは、ScratchやViscuitを用いて基礎を学んだ後、Unity・HTML・CSS・JavaScriptなどを駆使して実際にゲームやアプリを制作します。
費用としては、入塾費が16,500円、授業料は90分5,775円〜(オンライン授業は60分4,400円〜)となっています。
TENTO
TENTOは日本初の子供向けプログラミングスクールとして、2011年に開校されました。
講師と生徒、また生徒同士のコミュニケーションを重視しており、学ぶプログラミング言語や習熟度が異なる生徒が1つの教室に集う「寺子屋方式」を採用しています。
経験豊富なプログラマーが各クラスに1人ずつ在籍しているため、第一線で活躍するプログラマーから実践的なプログラミングスキルを教わることが可能です。
また、通学が困難な生徒にはオンラインコースも用意されており、マンツーマン形式かグループ形式のうち好きなレッスン形式を選んで受講できます。
費用としては、入会費が16,500円、授業料は月2回コースで9,900円、月4回コースで17,600円(対面授業の場合)となっています。
N Code Labo
N Code Laboは、学校法人角川ドワンゴ学園が運営する小学生〜高校生向けのプログラミングスクールです。
N高等学校・S高等学校のプログラミング教育のノウハウを活かし、初心者から上級者まで幅広いレベルに対応したカリキュラムを提供しています。
通学コースとネットコースの2種類が用意されており、通学コースでは少人数制で講師から直接指導を受けられます。
ネットコースでは、オンラインで自分のペースで学習を進めつつ、定期的に講師とのマンツーマン面談でフィードバックを受けられます。
プログラミング言語はScratchからPython、Swift、C#(Unity)まで幅広く学べるため、将来的にゲーム開発やアプリ制作を目指す中学生にも適しています。
費用としては、ネットコースが月額33,000円、通学コースが月額44,000円〜(週1回)となっています。
Code of Genius
Code of Geniusは、ソフトウェア開発会社の株式会社ナンバーワンソリューションが運営する中高生向けプログラミングスクールです。
マンツーマン指導によるオンラインレッスンを展開しており、プログラミングの基礎から応用まで学習できる仕組みとなっています。
学習内容は高校受験に役立つレベルから、将来的にIT業界の第一線で活躍するプログラマーまで目指せる奥深いカリキュラムとなっています。
さらに高度なスキル習得を目指す方向けのマスターコースでは、プログラミングを網羅的に学べます。
費用としては、入会金は11,000円、授業料はスタンダードコースが41,800円/月、マスターコースが24,200円/月となっています。
CodeCampKIDS
CodeCampKIDSは、コードキャンプ株式会社が運営する小〜中学生向けプログラミングスクールです。
中学生向けコースとしては、まず90分×60回の授業でゲームを開発する「Scratchプログラミングコース」、その後90分×20回の授業を通じて2D・3Dゲーム開発に挑戦する「Unityプログラミングコース」の2種類が用意されています。
オリジナルゲームを開発するだけでなく、出来上がった作品についてプレゼンテーションを実施することで、実社会で求められるコミュニケーション能力や論理的思考力を鍛えられます。
費用としては、入学金が11,000円、機器レンタル料が2,200円/月、ScratchプログラミングコースとUnityプログラミングコースがそれぞれ16,500円/月となっています。
プログラミングスクールやコース内容によって、月額1〜4万円程度の差があります。アプリ開発、ゲーム開発、Webデザインなど、学びたい内容によって受けるべきコースが異なるため、受講期間や費用については各スクールの公式サイトで最新情報をチェックしましょう。
まとめ
本記事では、中学生がプログラミングスクールに通うべきかを解説しました。
中学生のうちからプログラミング学習に触れることは、論理的思考力を鍛え、将来的に市場価値の高い人材に成長するうえで非常に重要です。
個人の興味関心や習熟度、予算に合わせて最適なプログラミングスクールに通うことで、プログラミングやITに関する理解がより深まるでしょう。
また、本記事でご紹介したプログラミングスクールの中で気になるスクールがあれば、まずは無料カウンセリングから活用することをおすすめします。
よくある質問
中学生がプログラミングを学ぶべき理由は?
プログラミングは年齢関係なく始められ、作ったもののクオリティによって評価される世界です。中学生のうちからプログラミングに触れることで、社会で活躍できるチャンスが広がり、自分の市場価値を高められます。また、プログラミング学習では社会で生きていくうえで必要な論理的思考力や問題解決能力を鍛えられるため、仮にプログラマーにならないとしても若いうちからプログラミングを学ぶことは価値があるといえます。
中学生はプログラミングスクールに通うべき?
中学校の学習指導要領ではプログラミング教育が充実してきましたが、技術・家庭科の「技術」分野の一部として実施されるに過ぎず、必ずしもプログラミングに精通した教師から授業が受けられるとは限りません。中学生のうちから本格的にプログラミングを身につけたいのであれば、専門のプログラミングスクールへ参加するのが効果的と言えます。
