無料のプログラミングスクールの仕組みと選び方を解説
プログラミングスクールは無料で受けられると不審に思い、高額な請求をされると思われがちです。プログラミングは専門的な知識になるため普通に受けるとそれなりに高額になりますが、無料であれば出費を大きく減らせて気軽に通えます。
この記事では無料のプログラミングスクールの仕組みや選び方などを解説するため、興味があれば参考にすると良いかもしれません。しかし、注意点もあるため選ぶ前にきちんと確かめ、今後の人生に役立てるよう知識を蓄えるように考えてみてください。
なぜ無料でプログラミングスクールに通える?
プログラミングスクールで学ぶときは多くのお金がかかりますが、エンジニアの募集を行う企業に人材を紹介することで、収益を得て受講者が負担しなくても良いようにしています。
企業は即戦力のプログラマーが必要な場合は、求人募集をするよりスクールから紹介してもらうと手間を省け、マッチングする求職者を探しやすいです。
プログラミングスクールで学びスキルを取得した学生を企業に紹介し、就職すれば採用紹介料を受け取れます。
しかし、プログラミングスクールで学んで就職できない場合や研修の途中で辞めると違約金が発生し、中途半端な気持ちや考え方で受けないようにする必要があります。
一方で、途中で辞めても違約金が発生しないスクールもあり、お金をかけずにプログラミングスキルを付けることも可能です。
学生を企業に紹介して就職すると採用紹介料をもらえ無料になる
途中で辞めることや就職ができない場合は違約金が発生する
途中で辞めても違約金が発生しないスクールもあり気軽に通える
無料のプログラミングスクールに通うメリット
無料のプログラミングスクールに通うメリットは以下の3つがあり、事前に確かめてから就職できるよう計画を立てると効果的です。
プログラミングスクールに通う目的は就職や転職などがありますが、メリットを活かせるようにすると今後の人生につながります。
学習費用を支払う必要がない
プログラミングスクールで学ぶときは多くのお金がかかり、それ相応の効果を出せないと無駄になります。
しかし、無料で受けられると費用の負担をせずに済み、就職を前提としてカリキュラムが設定されていて学びやすいです。
カリキュラムの内容はニーズが高く、スキルを取得すると即戦力として働けるようになります。
専門的な知識を無料で学べると学習費用を大きく減らせ、親に教育費を出してもらっている家庭にはこの上ないサービスです。
独学よりも早期にスキルを身に付けられる
プログラミングは独学で学ぶと具体的な目標を設定できず、中途半端な状態で終わることもあります。
無料のプログラミングスクールは、企業から即戦力になる人材を紹介してもらうようにお願いされ、期待に応えるため必要なスキルを積極的に教えてくれます。
また、企業との連携を行うことで求められるスキルを把握し、本気でプログラマーになりたい人をターゲットにカリキュラムを決めており、余分な内容がなくスムーズに学びやすいです。
独学はテストなどで理解度をチェックしますが、無料のプログラミングスクールなら講師が現在の能力及び潜在能力をきちんと確かめてくれます。
スクールに通わずに学ぶ方法はサポートをしてくれる人もいないため、就職に向けた手続きを自分自身で行うことになります。
転職サポートを受けられる可能性がある
転職してプログラマーになるためにはプログラミングの知識が必要で、業界の情報や採用試験の対策をしないといけません。
通常、無料のプログラミングスクールでは就職・転職サポートを行っていません。しかし、中には転職サポートを行っているプログラミングスクールも存在し、そういったサービスであれば、ポートフォリオの添削なども行ってくれます。ポートフォリオがあることにより、企業の転職活動において有利になったり、フリーランスのエンジニアとして、案件を獲得できたりします。様々な活動を少しでも有利に進めたい方は、ポートフォリオを添削してくれるスクールを選ぶようにしてください。
サポートの内容はポートフォリオの作成や面接ロールプレイがあり、企業が求める人材の特徴を把握しているためできることが特徴です。
専門的な知識を無料で学べてかかる費用を削減できる
独学で学ぶ方法と比べると目標が設定されていて安心できる
業界が求める人材の特徴が分かり就職や転職のサポートが可能
無料のプログラミングスクール5選
無料のプログラミングスクールはいくつかありますが、カリキュラムやサポートの内容を確かめてから選ぶことが大事です。
この記事では安心して通える5つの無料のプログラミングスクールを紹介し、それぞれの特徴を比較すると目的に合わせて選べます。
GEEK JOB(ギークジョブ)
GEEK JOBはグルーヴ・ギア株式会社が運営し、最短で22日で就職でき成功率は97%と実績があります。
学べる内容はJava/インフラになり、講師とのやり取りはSlackで行うことが特徴です。
GEEK JOBの特徴はオンラインプログラミングスクールで、疑問点はオンライン会議ツールのGoogle Meetで教えてくれます。
無料で学べるコースは「スピード転職コース」になりますが、審査に通過する必要があり初心者から1~3ヶ月で転職が可能です。
有料の講座はJava/Rubyが学べる「プログラミング教養コース」や「プレミアム転職コース」があり、無料のカウンセリングもあります。
このため、費用を抑えながら転職活動をするには最適で、気になる場合は申し込むと良いかもしれません。
無料PHPスクール
無料PHPスクールの特徴は受講料が無料になり、ITビジネスの中でもっともニーズが高いプログラミング言語を学べるスクールです。
ちなみに、学べる言語はPHP、JavaScript、HTML5/CSS3があり、エンジニアで即戦力になることができます。
また、期間は23日間になり、短期間で集中して学べることが特徴です。
しかし、無料になるためには条件があり、グループ会社の転職支援会社の紹介した企業に入社成功する必要があります。
無料PHPスクールは入学時にデポジットとして7~10万円納入し、無料になる条件を満たした場合に全額返却される仕組みです。
就職率は93.9%と非常に高く、企業が求めるスキルレベルを目標にして徹底的に学ぶために実現できます。
ITCE Academy
ITCE AcademyはITCEが運営し、IT・ベンチャー企業に特化した就職紹介や採用支援サービスを提供しています。
カリキュラムはコンピュータやネットワークの基礎からWebサーバーの構築まであり、4週間のスケジュールで徹底的に学ぶ仕組みです。
また、実践的カリキュラムで250名以上を育成し、実績があるため安心して通えます。
研修終了後、雇用契約が結ばれた場合に紹介手数料が支払われるため、実質無料で通うことが可能です。
0円スクール
0円スクールは、IT業界の人口を増やすことを目的に運営されているプログラミングスクールです。
IT業界の現状は技術者が不足していますが、プログラミングの知識をつけないと厳しいです。
また、0円スクールはプログラミングの勉強だけでなく、卒業後にすぐに就職活動ができるようサポートを行っています。
サポートの内容はビジネスマナー、スキルシートの書き方、面談練習があり、就職を前提として入学するには最適です。
0円スクールで学ぶときは入学選考があり、適性検査がなく面接になります。
ちなみに、面接はIT業界を目指す人物であるか確かめるために行い、適性がなければ受講できないため注意が必要です。
ProEngineer(プロエンジニア)
ProEngineerの制度は独特で、「途中で辞めても完全無料」と思い切ったものです。
また、ITエンジニア専門の転職支援会社で、就職率は96.2%と高い実績があります。
カリキュラムの特徴はフレキシブルで、期間は1~3ヶ月で時間数は40~420時間の範囲で受講者の状況に合わせて選べて通いやすいです。
加えて、実績は6年と長く、優良企業を多く含む3500件の求人を紹介しています。
無料のプログラミングスクールの特徴はすべて異なる
無料で受けるためには条件があり満たす必要がある
無料のプログラミングスクールの中でも信頼できる5つを紹介
無料のプログラミングスクールの注意点
無料のプログラミングスクールは注意すべきこともあり、事前に確かめてから受ける必要があります。
以下の3つが主な注意点になり、受講料が無料になるためにはわけがあると認識することが大事です。
年齢制限あり
無料のプログラミングスクールは無条件で完全無料になるわけでなく、希望すれば誰でも通えるわけではありません。
中でも、年齢制限が設けられ「20代~30代前半」が多く、40代以降になるとかなり少なくなります。
無料のプログラミングスクールは修了後に即戦力として就職するため、30代後半を過ぎると厳しいことが現実です。
就職先を選ぶことができない
無料のプログラミングスクールは提携先企業から紹介料をもらうことでビジネスが成り立ち、就職先に選ばないといけない暗黙のルールがあります。
このため、受講するための条件として事前に就職先の選択肢が準備され、ミスマッチが起きないように確かめてから選ばないと失敗することも多いです。
プログラミングスクールを選ぶときは無料になると通いやすいわけでなく、提携外の企業に就職することが目的に限られることを理解する必要があります。
言語に限りがある
無料のプログラミングスクールの仕組みは、提携先企業に受講生が就職することで紹介料をもらうことで成り立っています。
このため、提携先企業で働くために求められるスキルを付けるため、学べる言語が制限されます。
学べる言語はスクールによって異なり、事前に確かめてから選ばないと失敗するリスクがあり注意が必要です。
年齢が30代後半を過ぎると受講できるスクールが限られる
提携外の企業に就職するために必要な言語しか学べない
修了後の就職先は事前に決められていて制限される
まとめ
無料のプログラミングスクールは提携外の企業に紹介料をもらうことで成り立ち、受けるためには就職が前提になります。
このため、専門的な知識が無料で学べて費用の負担がなくて受けやすいですが、途中で辞めたり就職に失敗すると違約金が発生するため注意が必要です。
また、年齢や学べる言語、就職先などにも制限があり、事前に確かめてからスクールを選ばないと失敗するリスクがあります。
Q:なぜ無料のプログラミングスクールが存在する?
A:プログラミングスクールが提携する企業に受講生が就職すると紹介料が支払われ、無料にすることでエンジニアを育成しやすくするためです。
IT業界は技術者が不足しているために提携するプログラミングスクールから紹介してもらい、即戦力の人材を集めようとしています。
プログラミングスクールは高額の費用がかかりますが、就職することを前提として無料にすることでやる気がある人材を集めやすいためです。
Q:無料のプログラミングスクールのメリットは?
A:プログラミングを学ぶためには多くのお金がかかりますが、無料になると気軽に学びやすくなることです。
無料のプログラミングスクールは就職を前提としているため、必要なスキルを集中して学べ入社後に困らないようにサポートしてくれます。
短期間で集中してIT業界に就職するために役立つスキルを学べ、モチベーションが上がりやりがいを持てることです。
